塗装ブース移設・集塵ダクト工事

N社にて、塗装ブースの移設工事と集塵ダクト工事を行なって来ました。

今まで、ある作業を塗装ブースを利用して、集塵を行なっていましたが、その作業に対しては、塗装ブースでは問題がありました。それは、防爆仕様の集塵機を設置しなくてはならないという問題でした。

防爆仕様の集塵機はお客様の方で既に中古品が用意されており、設置も完成しておりました。

↑既に設置された集塵機

まずは「塗装ブースの移設工事」

↑塗装ブース（背面・屋外）

塗装ブースはシャッターの出入り口を利用し、殆どが屋外。

　　　

　↑左：既存からの撤去後、中：屋内への移設先、右：移設完了

殆ど屋外にあった割には、傷みはそれほどでもありませんでした。この塗装ブースは今後、塗装の集塵として利用されます。

　　

↑移設の作業風景。フォークリフトを利用し、移動していますが、かなりギリギリ！！

続いて、「集塵ダクト工事（防爆仕様）」。

特にこれと言って、特別なことはなかったので、完成写真のみとなります。

　　　

↑それぞれ、屋外立上ダクト、屋内（排気側）ダクト、屋内（集塵側）ダクト×2枚

3日間の予定で組んでおり、実質は2.5日間で、完了しました。

同社（別棟）にて、塗装ブースのファンが破損したと言う事で、今回、この工事の3日目を利用し、その別棟での対処工事を急遽行なうことになりました。

↑破損した羽根車

腐食により、羽根車が破損！現場の方の話では相当大きな音を立てたと言っていました。幸い、ケーシング自体が破損した程度で2次災害的なことは起こっていません。

同棟にて、使用していない、同じ塗装ブースのファンがあったので、それと交換しました。予定していた日程に挟み込み、無事、完了しました。