鋼材関係の製造・製作業者にて、ショットブラスト装置が設置されており、ブラスト機用の集塵機が屋内に設置されておりました。

排気自体は集塵機を通しているので、9割は粉塵除去されているが、工場内での排気は、長い目で見たときに、微量であれ、排出している状態は、あまり良くないと言う事で、屋外へ排気ダクトの取付をして欲しいという内容でした。

施工状況を【施工前~施工後】と写真を添付したので、ご覧下さい!!

現状 (1)←施工前(屋外)

現状 (5) 現状 (6)

↑施工前(屋内)

施工後 (2) 施工後 (1)

↑施工後(屋内)

施工後 (3)←施工後(屋外)…鳥網付

元々の排気ダクト寸法は、【300*200】でした。

そのままのダクト径で排気しても問題は無いと思いましたが、集塵の抵抗を抑えるために、風速は少し落ちてしまうが【330*250】にダクト寸法を変更しました。(少しですが、排気音も減ったかな?!)

ちなみに、排気の風速については、

【300*200】…8.3m/s(施工前)

【330*250】…6.0m/s(施工後)

になりました。

人員…2名

作業時間…半日(試運転含む)

無事に問題なく、完了してきました。