ご近所さんの大手企業様。昔からの長いお付き合いをさせて頂いております工場にて、組立運転場というところがあり、そこでは、車のエンジン同様、試運転時は排気ガスを発生させている。

その煙を集塵しているフード・ダクト・ファンと設備があり、今回は、ダクト・ファンの定期清掃を行なって来ました。

ダクト寸法:1000*1000 くらいの角ダクト!  計7台

ファン寸法:φ800 軸流ファン!

3年ほど前に、ファンの部品交換等の絡みで、給排気側のダクトに点検扉を付けさせて頂きました。なので、今回の清掃はその点検扉から中に入り作業。

 

 

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↑軸流ファン(羽根車) 清掃前(左) 清掃後(右)

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↑ダクト内 清掃前(左) 清掃後(右)

ヒューム集合部(2) ヒューム集合部(1)

↑排気ガスが集約する場所をダクト内部より撮影

ここに煙が集約され、ダクト・ファンを通って、屋外に排気。

次回は、この集約しているフードの清掃を行なう予定です。

 

軸流ファン 7台全ての清掃という事もあり、人員は計5名!

・1名☓2台 とし、3名が作業  計6台

・2名☓1台 …※

※7台中1台はダクトに点検口を取り付けておらず、【解体・ダクトと分離】→【清掃】→【復旧】という流れで作業。

レバーブロックを使用しての解体作業であったため、1台のみ、2名で作業。

 

5名で、ちょうど1日間の作業となりました。

 

約3年間の未メンテナンス!粉塵量はTotalでドラム缶半分弱くらいでしょうか?!

量的にと言われると、今までが例年・定期の清掃作業ではなかったので、多かったのか?少なかったのか?の判断は難しい所ではある。

 

定期的に清掃するだけで、その他の異常の原因の解消にもなるので、今後も続けて頂く……予定?!