粉じんやガスなどの有害物(ゴミ)を局所排気フードから吸込み、ダクトによって搬送させ排気ファンにより工場外へ排気する換気装置です。 なお、それぞれの有害物の有害性、排気濃度により空気清浄装置を介して清浄化した空気を工場外へ排気します。
汚染空気を効率良く排気するためには、有害物の発散源を囲えるかどうかを検討し、囲えなければ、外付け式フードをできるだけ有害物発散源に近づけ使用することが必要です。
注意!!
ただ単に、発散源付近にフードをつけて、有害物をダクトに通し、ファンで吸って排気するだけでは、さまざまな問題(思うように吸い込んでくれない、排気と一緒に有害物まで外に出てしまうなど)が生じてきます。
フードの形やダクトの径、材質、ファンの型式などは有害物の種類によって異なってきます。
局所排気装置を設置するには専門的な設計、計算をすれば解決できます。
しかし、その計算方法が解らなかったり、知識があまりないので、計算するのに時間がかかったりして、お困りではありませんか?
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企画、設計、施工、その後のメンテナンスまで一括して行います。
局所排気以外の換気方法
局所排気の他に、全体換気とプッシュプル換気といわれるものがあります。
全体換気
いわゆる自宅の部屋や工場内にある換気扇や屋上扇で、部屋または工場内全体を換気する方法のことです。
プッシュプル換気
吹き出しファン(プッシュ)+排気ファン(プル)で構成された換気方法のことで局所排気装置に比べ作業性がよく小さい気流速度で汚染空気を効果的にコントロールできる。